軍隊を布陣するのは高所がよい

■【古典・歴史】メールマガジンのご案内
■【古典・歴史】YOUTUBEチャンネルはこちら

現代語訳

およそ軍隊を布陣するのは高所がよい。低所は避けるべきである。日向がよい。日陰は避けるべきである。また兵士の健康のため、水や食糧の豊かな肥沃な場所に布陣すべきだ。

軍隊の中に様々な疫病が流行ることが無ければ、これを必勝の軍という。

丘陵や堤防では必ず日当たりのよい場所に布陣し、丘や堤防が右側に来るようにする。

これが軍隊の益になることであり、地形から有利な条件を引き出すことだ。

原文

凡軍好高而惡下、貴陽而賤陰、養生而處實、軍無百疾、是謂必勝、丘陵%#38532;防、必處其陽而右背之、此兵之利、地之助也、

書き下し

凡そ軍は高きを好みて下きを悪み、陽を尊びて陰を賤しみ、生を養いて実に拠る。

軍に百疾なくんば、是れを必勝と謂う。

丘陵堤防には必ず其の陽に処りて而してこれを右背にす。

此れ兵の利、地の助けなり。

■【古典・歴史】メールマガジンのご案内
■【古典・歴史】YOUTUBEチャンネルはこちら

現代語訳・朗読:左大臣光永